面接でのウソ、は私に言わせますと気にする必要は全くありません。
何故なら、企業の方がウソを言うことが少なくないからです。具体的には「面接ではああ言っていたけど、実際に入社してみたら違った」という奴です。
それでは、それを訴え出るということは可能かと言えば、在職中にそれをやれば文字通りの自殺行為ですし、辞めるのを覚悟で訴え出たところで(よほどそれが悪質ならば弁護士に諮った上でなお「OK」なら踏み切るのも有りかもしれませんが)、裁判官がそれを重視するか?はケースバイケースで分かりません。
社会通念上の「騙された」と、法曹界でのそれはかなり乖離しているのが実態で、つまりは求職者と企業側でウソに関しての責任論はかなりの非対称性があることを知っておいた方が好いでしょう(言うまでもなく、求職者側がウソを言って入社したら、後日バレ次第、即刻懲戒解雇の理由に挙げられますし、法廷でそれを覆すのはほぼ絶望的に困難です)。
思えば全く不公平・理不尽極まりないことですが、残念ながらこれが現実です。
私見では、入社して即会社の言った内容のウソが露見したら、数日のうちに辞めてしまうというのも一つの手立てではあります。経歴に傷をつけない方法としてはほぼこれしか有りませんので一応挙げておきます。
七月初日、たまたま縁があって、ある広告系のベンチャー企業のone-dayインターンシップに行きました。
そこで、最初に、「今日、なぜここに来たのでしょうか?」という質問について、紙に書いて、4人のチームで話し合ったことがあります。私は、「まずは、スケジュールが空いていて、できるだけ多くの体験をしたいと思います…」と、いつものように、バカ正直な話をしました。
課題解決のグループワークが終わった後、フィードバックがもらえました。
自分のグループにいる採点者から、最初に、「今日来た理由に、スケジュールが空いていると聞いて、本当にショックでした」との一言を言いました。自分の本音で人を傷つけたと、あの悲しい表情が忘れられなかったのです。
これから社会人になるため、建前があたりまえだよと、その瞬間から意識しはじめました。
それは、明らかのウソのようなものと、わかっていても。
すでに数社を受けても、最初の挨拶とともに、「面接ははじめてですか?」と聞かれる度に、思わずに「はい」と口に出しました。他社の選考状況についても、結果が出たかどうか関わらずに、「まだ選考中です」と、標準解答のようなことしか言いませんでした。そして、一番の大ウソ、企業理念から取り出した志望理由を、台本を読み上げたように…
ただただ、大企業に長年いる人事に、きっと耳にたこのように、一瞬ばれたのでしょう。見事に、一社目以降はすべて落とされました。
ある意味で、ネット上で流れている対策よく考えずに使えば使うほど、不本意になりがちです。
もしかしたら、目指している製造業では、誠実さが求められるのでしょうか。
面接という段階で、フィードバックももらえなくて、あくまでも勘のようなことでした。
自分の勘に、根拠のない自信がありますが。(笑)
そして、今から、私は、すべてにありのままで向き合って、ウソをやめます。
学校推薦とってません。。かな。
内定断るときどうしよう
面接でのウソの掲示板を見るにはログイン/会員登録してください。