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知っておきたいインターンシップ 知っておきたいインターンシップ がんばる就活生

インターンシップをすることには、様々なメリットがあります。経験値を上げる手段として、自分の未来を考えるきっかけとして、インターンシップを活用してみましょう。

インターンシップのメリット

次に、インターンシップに参加するメリットを整理してみよう。みなさんはこれから就活で、実にさまざまな壁にぶつかることになる。そのすべてを乗り越えるヒントが、インターンシップには詰まっているんだよ。

就職の壁 1 自分の人生と向き合う

自分にとって働くとは何なのか?将来どんな人間になっていたいのか?どのようなスタンスで社会に関わり、貢献していきたいのだろう?社会人として働き続ける限り永遠に自問を繰り返す人生の問いに初めて出会うのが就活。自分について深く考え、現時点での答えを仮決めすることが、自信をもって就活に臨めることにつながります。

インターンシップのヒント

実際に仕事を経験すること、モデルケースとなる社会人の生き様を間近で見ることはキャリアを思い描く上で大いに参考になります。この夏にどれだけ尊敬できる社会人に出会えるかは、就活だけでなく入社後の活躍にもつながっていくでしょう。
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就職の壁 2 夢を具体的にする

やりたいことがあやふやなままだと、企業の人にはそれが伝わりにくいですし、自身にとっても入社後に「あ、本当は違っていたんだ」といったミスマッチにつながりかねません。自分は仕事を通じてどんなことを成し遂げてみたいのか?どんなことにチャレンジしたいのか?それを明文化することが就活の軸づくりとなります。

インターンシップのヒント

よくわからない社会の中に具体的な夢を描くのは難しいもの。でも、インターンシップを経験すれば、その中で色々な社会人の夢や企業の目指す未来に触れられるはず。さまざまな夢への共感を経て、自分の夢を具体的にしていくことで、自分の夢を自分の言葉で語れるようにしていきましょう。
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就職の壁 3 自分に合った企業や仕事を見つける

自分の適性も大切ですが、新卒の就活の場合「自分に何ができるか」といった可能性を限定する考え方ではなく、「どんなことをやってみたいか」という可能性を拡げていく考え方が良いでしょう。好きこそモノの上手なれ。有名無名ではなく、自分の夢が実現できそうな企業、情熱を注げる仕事を見つけられた人が本当の勝ち組です。

インターンシップのヒント

たとえば「人々の生活を根底から支えるような仕事がしたい」という人が、その希望を叶えられるのはインフラ企業だけでしょうか?消費者として見えている社会は全体のごく一部。積極的に社会の中に飛び込むことで「自分が本当にやりたかったのはこれだったんだ」ということに出会える確率が高いのも、仕事を経験できるインターンシップならではです。
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就職の壁 4 就活対策をする

面接、エントリーシート、筆記試験対策。就活で最大限自分の力を発揮できるように、表現できずに損したりしないように、就活のルールを知り、その枠のなかで自分を売り込む最善の方法を見い出さなければなりません。これには共通の正解といったものはなく、自分の個性が活きる方法を自分自身で見つけるしかないのです。

インターンシップのヒント

インターンシップの応募でも選考が設けられている企業は多数あります。早い段階でエントリーシートを書く練習ができ、面接に慣れることができるのもインターンシップのメリット。今まで知らない社会人と接する機会が少なかった人は、社会人と話すことに慣れておくだけでも、後々の就活での大きな差になります。
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就職の壁 5 不安を打ち消す

就活や社会人になることに不安がある人も少なくないでしょう。仕事内容も大切だけど、福利厚生や上司と部下の関係といった社風も気になる。内定が出た後で必要以上に悩んでしまわないように、自分が働く上で本当に大切なことを知っておくことも必要になります。

インターンシップのヒント

社風の合う合わないは人それぞれ。自分にとって過ごしやすく、成長できる環境かどうかを実際に中に入って確かめることができるのはインターンシップだけ。イキイキと働く社員と時間を共にすることで、「これだけあれば自分は仕事を頑張れる」といった本当の自分の価値観に気づくきっかけにもなるでしょう。
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インターンシップに参加すると、色々なことが身につくし、考えるきっかけになるんですね。
そうだね。ここに書いてあるのも一部で、人の数だけ目的があるものだと思うけど、大切なのは「インターンシップに参加することを目的」としてしまってはもったいないということだね。「自分を変えたい!」「とりあえず、最初に一歩を踏み出したい!」といったものでもいいから、しっかりと意志をもって取り組むことが必要なんだよ。
そうですね。あ、インターンシップって、実際の選考で有利になったり内定をもらえたりすることもあるんですか?
一部の外資系やベンチャー企業では、インターンシップで活躍した人には内定が出たり、2次面接からスタートするなど優遇される場合もあるけど、採用試験とは直接関係ないケースが多いんじゃないかな。ただ、インターンシップを通じて上に挙げたような力や自分自身の考えをしっかりと身につければ、就職できる可能性は格段に高くなると思うよ。
実際、インターンシップ経験者は未経験者に比べて内定取得率も、1人あたりの 内定者数も多いからね。
インターンシップを、成長の機会と捉えることが重要なんですね。